新卒者募集案内Recruitment of new graduates



新卒者の受け入れ態勢が整いました
当社は10の企業や団体、研究機関からなり、6か国に現地法人や社員が在住する、創業48年の国際的なグループ企業です。
しかし、当社(アダプトゲン製薬九州株式会社)は法人設立後4年目の企業であります。
企業の組織と言うものは、中心にしっかりした人物がいないと維持できません。それは地球の中心に強大な質量の物体があって、強い引力で引き付けて地球を形成しているのに似ています。つまり、企業の組織は、ピラミッドではなく球体であることが想像できます。
当社では、足掛け4 年の歳月をかけて、応募者100人以上に一人の割合で厳選された、社会経験豊富な優秀な人材を採用し、厳しい教育訓練を行って幹部を養成してまいりました。そして管理組織や教育システムを確立し、体制を整えました。
そこで、今後は新卒者をはじめ、社会経験の浅い若い人の中から、可能性のある人材を中心に採用して、その人たちに業界に誇る当社独自の高度な技術を丁寧に指導し、立派な社会人となれるように時間をかけて教育してゆきたいと考えております。
新卒者の場合は、生まれてこの方18年間を費やして育まれ、学んで来た目的は、立派な社会人となり幸福な人生を築くためであります。
人間の社会は、高度に発達した分業の社会でありますから、立派な社会人になるための一つの条件として、その道のプロになることが必要です。 当社では優秀な幹部社員が、当社独自の教育方針に基づいて新社会人の個性や適性を生かして手取り足取り優秀なプロへと導いてまいります。

インドネシアの人参葉栽培場

三七人参栽培場(中国 雲南省)
新社会人に対する教育体制

慰安旅行 韓国
学校生活は12年間ですが、社会人としての生活は今や70年に及びます。立派な社会人となり、幸せな一生を過ごすためには、立派な人生観を築いてゆかなくてはなりません。その手ほどきや模範を示すのが社会人としての先輩であり、人生の指導者としての大人たちであります。
それを考えてもわかるように、学校だけが教育の場ではなく、むしろ社会に出てから学ぶことの方が大切でありますが、案外いい加減に考えられている状況が多いように見受けます。
特に日本は、これと言った社会規範がなく、若い人たちは試行錯誤して成長してゆかねばならない社会環境や教育環境にありますから、模範となるような社会的環境を選び、進路を選択することが大切です。風紀の乱れた会社や悪質な社会環境は避けなければいけません。
当社では、新社会人に対しては、立派な人格と優れた人柄を身に付けた人になってもらうための教育をしなければならないと考えており、仕事を通じて品質の優れた、人の信頼に足る美容や健康に寄与する原料や商品を作ることに信念の持てる人を育て、世の中に貢献して、会社の信用を高めて、充実した生活のできる人に育てる教育を行うことを一つの目的としています。
また、高度な技術を身に着け世の中に貢献するプロになるためには、技術と体力を身に着けなればなりませんが、新社会人は、体や思考が仕事に適しておらず、慣れるために段階的に指導しなければなりません。当社では、適性や個性に合わせて、徐々に体を慣らしてゆき、心と体の成長に合わせて技術的、精神的教育を進めてゆきます。
全室ワンルームタイプの社員寮

緑に囲まれた静かな場所

日当たりの良い1Kタイプ

玄関

キッチン

通路より室内

洗面・風呂

トイレ

たっぷり収納
たっぷり収納付きの1K タイプ。冷暖房はもちろん給湯器も完備。
日当たりも良く、緑に囲まれた静かな場所にあります。
会社はどのような人を求めているのか
企業は優秀な人材の条件として、協調性、創造力、実行力の備わった人を求めます。
協調性とは、人間は集団動物ですから、企業つまり社員集団と協調して良い人間関係を作れる人のことで、会社の規則を守り、素直に指導を受けて技術を覚え、会社に貢献し、将来会社の中心人物になってゆけるような人を求めています。
そうした人材になるためには、この協調性が最も重要なのです。
仕事への適応は訓練によって身に付きますが、この協調性は指導して身に付くものではなく、習慣や環境によって作られるものであります。
創造力と実行力は仕事の遂行能力の事で、適性や理解力を要求されますが、職種によって適性が異なります。
自分がその職種に適性があるかどうかは、真剣に精いっぱいやってみないとわかりません。自分の志望によって専門の学校や科目を選んで勉強しても、実社会へ出ると全く別の職種に適性を見ることもあります。
当社には10 種の職種があり、営業的な仕事や、研究、製造技術、機械技術、建築技術、事務、企画、受付、品質管理、包装、倉庫管理等、あらゆる適性に応じた仕事を選ぶことができます。
企業の安定性と将来性
従業員が何十万人といて、何兆円と売り上げている会社は、確かに安定性も将来も心配ないと言えるでしょう。しかし、優秀な人でも万年平社員で、定年までうだつが上がらないと言う多くの人を見ます。
従って、今の時代は規模や知名度で就職先を選ぶ時代ではありません。むしろ当社の様に少人数で、人間関係を重んじ、優秀な人のみによって組織し、業界をリードする高度な技術を誇り、資産も安定で、給料も悪くなく、将来性の豊かな企業こそが、個人を尊重し、家族を大切にする理想的な会社であると言えるでしょう。
当社(アダプトゲン製薬九州株式会社)は6万㎡の敷地と1万2千㎡の建物を持ち、また、24万㎡の山や農地を所有していますが、現在銀行からの借り入れを必要としておりません。また、当社の原料開発や製品の製造技術は他に類がなく、他社で作れないものが当社に集まってくるという傾向があり、受注には事欠きません。
当社人事組織の大きな特徴は、上司と部下の関係が存在しないということです。その理由は、企業は経営者と社員のタイアップによって成り立っており、その関係は上下ではなく対等の関係でありますが、上司と部下が存在すると、読んで字のごとく、上下関係ができて支配関係が生じ、不満のもとになるからです。
こうした組織は大きな会社などではできませんが当社は量よりも質を求める少人数の会社でありますからそれが可能であります。この制度の最も大きな特徴であり、社員にとって有利なことは、全ての人が部長や課長に成れるということです。
取締役にもなれます。
なんといっても給料が重要
家庭において経済力は衣食住のもととなる重要な要件の一つであります。当社では、社員の安定した豊かな生活を実現することを第一の目的としております。もちろんそのためには、社会に貢献し信用を高めることが必要であると心得ております。
当社は決して給与の低い会社ではないと思っております。しかし、給与は技術の向上と会社への貢献度に基づいて定められるものです。従って新卒者が入社した当時は指導に手間がとられることが多く、会社への貢献はほとんど期待できないので、高い初任給は期待できません。
もちろん法定の最低賃金を上回る金額であり、毎年昇給しますが、入社当時は会社の平均賃金から見ると低くなります。
しかし、技術の向上や会社への貢献度に従ってどんどん昇給するのが当社の給与システムでありますので、本人の能力次第ではありますが、将来的には心配いらないでしょう。
例えば、数年以前でしたか、全国都道府県の平均賃金が発表されたことがありました。その時、当社グループの本社においても正社員の平均賃金の統計を取ったことがありますが、その結果は、宮崎県が一か月22万円、東京都が32万円でしたが、本社は37万円でした。
当社(アダプトゲン製薬九州株式会社)は創業年数がまだ浅いために本社と比較すると低いですが、それでも現在で30万円程度です。これからどんどん高くなると思います。
当社では、一般社員と役職候補社員の二段階に分けており、一般社員は定時勤務を基本としています。新卒者は全て一般社員となります。
そして徐々に慣れて、役職候補社員に挑戦しようと思う人はいつでも会社の承認を得て転向することができます。役職者候補社員になると、時間外勤務が伴いますが、生活の安定のために、固定時間外手当制度を導入しています。
役職候補社員になると、平均して月額20万円~22万から出発し、主任になると23万円~24万円、係長は25万円~28万円、課長は32万円~35万円、部長45万円から50万円程度となります。そしてその昇進基準は技術の習得であり、上級役職者では経営能力を基準として判定されます。
なお、当社には上司と部下の制度がなく、従って全ての人が部長、課長に成ることができます。
当社は少数精鋭の会社ですからそれが可能なのです。この制度によって皆のびのびと仕事をしております。
役職名は存在しますが、上司ではありません。

家族と会社は車の車輪
人間は集団動物でありますが、野生にも集団動物がたくさんいます。人間は会社やスポーツ団体、宗教団体など複数の集団に所属することができますが野生動物はそれができません。そして人間は、会社から帰ると家族が待っています。この現象は、人間の社会は家族を単位とする集団社会であることを物語っています。
特に会社は、人間にとって衣食住のための糧を得る場であります。言わば野生動物の餌場であり、野生動物は餌場をめぐって縄張り争いをしますが、人間も企業間の競争によって常に戦っているのです。だから社員は会社を大事と考えて他社に負けないよう思い切り実力を発揮しなければ自分の生活を守ることができません。それを知らない人は出世できず老後に困る結果となります。
会社発展の原動力となっているのが家族であり、家族が会社を支えているのであることを知らなくてはいけません。つまり、家族が崩壊すれば、会社にも大きな影響を与えます。社員の多くの家族が崩壊すると会社は成り立たなくなるでしょう。また会社が倒れると家族も成り立たなくなるのです。つまり、家族と会社は車の両輪であります。
家族の理解や応援、助力があって、会社のために働くことができるのです。したがって会社は社員本人だけでなく、家族を尊重し、家族の生活が成り立つことを願わなければなりません。
当社では、家長である社員にはそれなりの経済力を持つべき人事政策を定め、また、新社会人は家族に与える影響は小さいが、やがては結婚して家庭を持たねばならないのであるから、それに備えた教育をして成長を促します。
現代は高齢化社会がどんどん進行しており、平均寿命90歳の時代もやがてやってくるでしょう。
ところが世間で噂されているように、厚生年金の受給条件がだんだんと厳しくなっており、老後の生活が危うくなっています。働いているうちは何とか生活は維持できるが、失業すると厳しくなることは当然です。
当社では75歳くらいまで働けるようにして、老後の生活を維持できるように考えたいと思っております。
そのためにも、若い人材を採用して、会社を支える仕組みにする計画です。
そして、全ての社員が豊かな生活をしていると社会から評価されることを会社の誇りとしています。

当社の任務と責任(知事との約束)
当社グループの本社が宮崎で農地を探しているときに、当時の東国原知事と当社グループが宮崎県の発展に寄与することを約束して調印し、宮崎県の誘致条例の適用を受け、固定資産税を免除していただくという優遇措置による恩恵を受けました。そしてその約束に基づいて当社(アダプトゲン製薬九州株式会社)が設立されました。
したがって当社は何が何でも宮崎の発展に寄与しなければならない義務と責任があると考えております。
事業を開始する前のある日の事、ずっと以前から本社で取引のあった宮崎市内にある会社の社長様にお会いしていろいろと教えていただきましたが、その時その社長は「当社が社員募集をするときには、宮崎県外の人と書いて募集するのです」と言いましたので、なぜですかと聞くと「宮崎の人は勤労意欲が低く、遊び好きで、社員に適さないのです」と言われました。
当社はそんなバカなことがあるわけがない。この社長さんのおっしゃることは間違っていると思いました。そして、当社が創業し、求人して一年後、この社長様のおっしゃることがよく理解でき、事実であることがわかりました。
当社の経験では、宮崎の人には、勤労意欲が低く、会社に対する帰属感が足りない人が多くいることがわかりました。宮崎には学業の優秀な人や、スポーツに優れた人が多くいるのに関わらず、どうしてそうなるのかいろいろと考えましたが、その原因は、日向の歴史にあるように思われました。日向は徳川時代には天領で、薩摩の様に国を守る必要はなく、また恵まれた農村圏であるために自給自足であったために、それらの恵まれた条件が仇となって、サラリーマンの生活に向かない習慣が身についた人ができたのではないかと思われます。
事実、昔から日向ボケとか芋がら木刀と言った言葉が公然と使われているようですが、そのような都道府県を他に見たことがありません。
そしてその結果、宮崎の経済レベルは全国的に見て低く、夫の経済力不足のために母子家庭となって苦労をしている人が多いとも聞くことがあります。その他にもいろいろとこれに関連することを聞くことがあるのですが、当社としては、少しでも経済の発展に貢献しなければならないと考えております。
そのためにモデル企業となることを決意しております。そのためには、何といっても、社員のすべてが、やりがいを感じて、豊かな生活を維持できる会社にすることであり、社会に貢献することであると考えております。
宮崎県の労働行政や政治家の皆さん、そして学校教育においても宮崎県の発展に努力されていると聞いておりますが、当社もささやかながら少しでも貢献したいと考えております。
総務部 人事課